Diversity seminar

高1総合探究にて、興味あるテーマをゼミ形式で深める

中学段階での多様な経験を経て、視野が一気に広がった高校1年時には、より深く一つの学習テーマを追求して欲しいと考えました。

そこで生物や科学、社会、芸術など幅広い分野からピックアップした講座を用意し、同じテーマを1年間15人前後の少数で深めるゼミ形式の授業を行うことにしました。自律的に考える方法や、共同で問題解決する力、多様性の発見や受容などを経験し、最終的に成果を発表できるまで成長することが期待されています。

2020年度の例

1 人と自然の関わり(尾瀬や沖縄などで実地研修)

2 アプリを開発(Everyone Can Codeによる)

3 沖縄から学ぶ基礎教養

4 SDGsと社会貢献

5 芸術文化から世界を見る

6 あなたが住む街を舞台に小説を書こう

2021年度の例

1 人と自然の関わり

2 アプリを開発(Everyone Can Codeによる)

3 沖縄から学ぶ基礎教養

4 SDGsと社会貢献

5 芸術文化の可能性を探ってみよう

6 美味しい珈琲を淹れよう

7 ものづくりとSTEAM

2022年度の例

1 人と自然の関わり(7月尾瀬・3月沖縄or小笠原)

2 アプリを開発(Everyone Can Codeによる)

3 沖縄から学ぶ基礎教養

4 SDGsと社会貢献

5 芸術文化の可能性を探ってみよう

6 美味しい珈琲を淹れよう

7 ものづくりとSTEAM

8 もったいないをサイエンスしよう(仮称)

9 医療従事者への道(仮称)

講座の紹介

履修までの流れ

Diversity seminarの趣旨は「主体的にかつ自主的に学ぶもの」であることを踏まえて、構成されています。履修講座の決定や評価は以下を念頭に置いています。

主体的・・・自分の興味関心があり意欲的に望める
自主的・・・興味関心を積極的に見出す努力をして、積極的に行う努力する

講座プレゼンテーションによる『主体的選択』

講座から自分の可能性を見出す挑戦!

Diversity seminarの開始前にはオリエンテーションを設け、担当教師から各講座の紹介があります。
また、オリエンテーション会場では講座ごとのブースを設け、講座の質問や相談が自由に行えるようにします。

すべての講座を予備履修し、『自分自身の選択」を行う!(自主的選択)

予備履修はすべての講座を体験し、
志望動機を提出。将来の進路選択にもつながります!

全体を数人のグループに分けてですべての講座を体験する期間を設けます。
担当者が志望動機を確認し、生徒の意思を受け止めます。『選択』の自覚が促され、本気の学びを促進します。

探究型学習(Diversity seminar)