コミュニケーション型実践的英語力

コミュニケーション型実践的英語力

英語ができると、将来への選択肢が広がる

地球上どこにいても、瞬時に人と人とを結びつけてくれるインターネットのおかげで、グローバルという言葉を実感する時代です。互いを知り合うコミュニケーション手段として、英語の重要性はますます高くなり、実際に使える英語力を身に付けることが必須となった時代でもあります。

多様な考え方や異文化を理解し、自分の意見をきちんと言うことができるという、世界が要求する基準を、留学を一つの核として、6年というまとまった時間で実現していきます。

「英語ができる」ことは、卒業後の選択肢を豊かにしてくれることは間違いありません。英語を学ぶ必要性を含め、本校の英語力養成システムは広く深く考えられています。

海外留学へ向けて

英語で「聞く」「話す」「読む」「書く」が自在にできるよう、段階ごとに目標を定めて達成していきます。まずは英語を使うことに慣れることから始め、日本人教師から文法や会話を広げるためのコツなどを週8時間の英語授業で学んでいきます。

ネイティブ教師を交え、中学3年3学期のニュージーランド留学という目標に向けて、英語での授業に慣れる、ホームステイ先での日常会話を想定した会話力の拡充等、使いながら英語力を伸ばしていきます。

留学という明確な目標を設定されていることで、英語を学ぶことに対し、目的意識を強く持って取り組むことができます。自分の耳で聞き取り、自分から話さなければ何もできないという体験は、英語力を飛躍的に向上させてくれます。

【英語力の育成計画】

英語力の育成計画

ネイティブ教員、オンラインで会話、留学生との交流

本校では4人のネイティブ教員がおり、6年通して実践的英語力を養成していきます。1〜2年の6月には日帰り、11月には1泊2日となるイングリッシュキャンプでは、英語漬けの生活体験を行います。

3年になると、より実践的な留学対策として1日6時間英語授業を行うエンパワーメントプログラムを実施。自分の力で考え、発言するという練習を行います。さらに隔週で1対1のオンライン英会話で、会話力を磨いていきます。

校外学習の一つとして、留学生と少人数のグループが街に出て、水族館などを訪れるということも行っています。留学先の学校のことを調べて発表する、画像通話で現地校の教師に質問するなど、生徒の希望を取り込み、ネイティブ教員と相談しながら柔軟に授業を組み立てています。

留学後、より大きく羽ばたくために

留学を経験した生徒は「もっと勉強しておけばよかった」「もっと勉強したい」など、それぞれ反省や目標、より強い目的意識を抱くようになります。その後も現地でできた友人や教師と交流していく、自分の意見を発信するためなど、実践的に英語は使用されていきます。このような体験から、英語を学ぶ意義はさらに強化されていくでしょう。

さらに高校生活では、より多くのアウトプットの機会を用意しています。レポート作成や自分の意見を述べる、グループで討論する等、他の教科と連動し、より高度な英語力を身に付けていく授業を行います。

そして、大学進学へ向けた受験対策の一環として「聞く」「話す」「読む」「書く」の4技能が総合的に判断できるケンブリッジ英検を採用しています。目標はPET(英検準1級〜1級程度)ですが、留学経験者の実績からすると妥当だと考えています。

将来、どんな職業を選ぶにせよ、英語ができれば将来の選択肢の幅は格段に広がります。一人ひとりの夢を実現させるための手助けとなるよう、本校の英語教育は常に実践を重視していきます。