「安全・安心」なスクールライフ

安全で、安心できるスクールライフのために

仲がよく、なごやかで明るい雰囲気のことを、和気藹々(わきあいあい)と言います。本校の雰囲気は、まさにこの言葉の通り。6年間に渡って、生徒たちが健やかに、伸びやかに学校生活を送ることができるよう、教職員が心掛けていることをお伝えいたします。

問題に対して、誠実に向き合う

入学直後は、まだ互いのペースや性格などに慣れていないためにギクシャクしがちです。悪意はないかもしれないけれども、人の心や体を傷つけたり、物を壊したり、嘘をついたり……学校生活で起こる「事件」には、ためらうことなく生徒指導部が介入し、迅速に対応していきます。
生徒同士のことと放置することなく、教師が真剣に向き合うことが最も大切だと考えるからです。正面から向き合い、誠実に対処することから、互いの信頼関係が生まれると思っているからです。

生徒との対話を重視し、柔軟に対応

生徒が問題を隠すことなく正直に話してくれるために、常に話しやすい雰囲気づくりを心がけています。教師同士も仲がよく、クラスを越えて生徒の言動を伝え合っています。
常日頃から生徒の声に耳を傾ける姿勢は、教職員に徹底されています。例えば、女子の制服にスラックスも認めて欲しい、学生食堂の時間外に食べるパンやおにぎりの自動販売機を設置して欲しい、授業中に水を飲むことを許可して欲しいなど、正当性が認められた場合の対応は、なかなか早いものだと自負しています。

保護者と教師の連携

学校で生徒がいつもと違う様子を見せたら、教師の気づきを、生徒を飛び越えて直接保護者に連絡するようにしています。食欲がない、忘れ物が増えているなど、小さな変化に隠れた問題を見逃したくないからです。
災害や社会情勢の変化にも迅速に対応していきます。不測の事態の保護者への連絡方法は、誤解が生じないよう慎重に手段を選択。安心・安全を第一に考えております。
実は、本校に通う兄弟姉妹は多く、2019年度では在学生605人中46組。この嬉しい傾向は、我々が保護者の皆様に信頼されている証だと思っています。