2022年度スタート!
創造性とグローバル力を育む新カリキュラム
本校は2022年度の入学生より、新しいカリキュラムを導入します。社会の変化が激しく、先の予測がむずかしい時代。生徒たちが不確実な社会をたくましく生き抜くためには、自ら問題を発見し、課題解決する力が必要だと言われています。
こうした力を伸ばすためには、どのような学びが求められているでしょうか。東京成徳大学中学校は、時代の変化に強い学校をめざし、進化し続けます。
完全中高一貫校だから可能な6年間のカリキュラム
新カリキュラムの特徴は、大きく分けて2点になります。
①新留学プラン
中学2年(Year2)で全員がアジア短期語学留学を経験するプログラムを導入。今まで全員参加だった中学3年のニュージーランド留学は、希望者による選択制へ。
またニュージーランド留学以外に、国内でグローバル教育が受けられる「グローバルコンピテンスプログラム」を新たに導入し、自分に合った学び方を選べるように。
②自分を拓く学習
留学やグローバル教育を経験した後、高校では自分の可能性をさらに広げる学習に取り組みます。1年次にSDGsをテーマにした探究ゼミ、2年次には少人数グループによる実地踏査型の宿泊研修や留学など、多様な学びの中から自分のやりたいことを選び、めざす自分の未来に向けて、主体的に獲得できる力を伸ばします。
新カリキュラムで伸ばしたい資質・能力
本校はこれまで、「学力」「心身」「人間性」といった3つの資質・能力の育成を重視してきました。
それに加えて新カリキュラムでは、「創造性」「Global Mind」「社会の変化に対応できる力」という、3つの能力の育成をめざします。国際的な視野を広げ、他者と協働して課題を解決する力や、社会とのつながりの中で自分の進路を切り開く力を伸ばしていきます。
人間性:学校生活を通して、健全な人間性を育む
創造性:探究学習を通して、自ら学びを深め、創造性を育む
学力:6年間で幅広い知識、高い知性を身につける
心身:学校生活を通して、健全な心身を育む
Global Mind:国際的な視野を持ち、語学力やグローバルマインドを身につける
社会の変化に対応:主体的に取り組む学校行事や課外活動などを通して、他者と協働して課題を 解決する力を養う
中学校・高校における学びのゴールは、大学入学だけではありません。学びは本来、もっと“ワクワク”するものであり、学校は生徒たちが自分の興味・関心を広げ、知的好奇心を育む場所でもあります。
これからの人生100年時代を生きる生徒たちが、長い人生を自分の手で充実させていけるよう、中学・高校の多感な時期に“ワクワク”できる学びに出合ってほしいと願っています。