令和5年3月2日、第74回卒業式が挙行されました。

朝は雲が多い気もしましたが、開式の頃には快晴となり、会場内にも日が差し込んでいました。

そんな中、卒業生はとてもリラックスした表情で入場。和やかな雰囲気で式が進行されました。

中学３年のニュージーランド学期留学時に、全世界に新型コロナウィルスが拡大し始め、日本でも学校が臨時休校をせざるを得ない状況となりました。

3月の留学終了、帰国時は教職員の引率も不可能となり、生徒だけでの帰国となりました。この経験は彼らをとても大きく成長させたと思います。

今まで、誰も経験してこなかった大変な学生生活を乗り越えて今日を迎えています。この経験があれば、これから苦難があっても、きっと乗り越えられると思います。

６年間ともに過ごした仲間はかけがえのない財産です。これからも自分を、そして仲間を信じて、前に進み続けてください。

友よともに

６学年主任　近江祐

全員で卒業を迎えられたことを心から嬉しく思います。卒業を迎えた今日、改めて自分の六年間を振り返ってみて、多くの人たちに支えられてきたことをかみしめてください。そしてここまで育ててくれた保護者の方々に感謝を伝えるには今日が最良の日です。

皆さんには６年間苦楽をともにした友達がいます。その友達は皆さんの今後の人生においても必要な人たちです。これまで同様、楽しいことも辛いこともぜひ友達と分かち合って幸せな人生を歩んでいってください。

ご卒業おめでとうございます。