2022年度 NZターム留学現地レポート①
24/01/2023 Tue
2004年に始まったNZ学期留学も20年目を迎えることになりました。コロナ禍の影響により2021年は中止せざるを得ませんでしたが、2022年は半年遅らせて実施、そして2023年は3年ぶりに本来の実施期間であるターム1(1月末〜4月)での再開です。
コロナ感染症の予防措置も2022年9月に撤廃され、2023年からは再び世界中から留学生がNZに集まっています。
1月23日に成田空港から出発した今年の参加生徒は63名、オークランド、ハミルトン、タウランガ、ウェリントンの4地区に分かれ、ホームステイしながらNZ現地校の2023年第1学期に編入します。
オークランド空港に到着後、ウェリントン組以外は、空港に隣接するホテルに移動し、オリエンテーションを実施しました。ウェリントン組はさらに国内線に乗り換えてウェリントンに移動し、空港近隣のコミュニティセンターでオリエンテーションを実施しました。生徒たちは出発前に多くの事前研修を受講しており、これが全員で受講する最後のオリエンテーションになります。
10時間近いフライトの疲れも感じさせず、生徒たちは用意されたランチを頬張りながら、現地スタッフの話に熱心に耳を傾けていました。一通りの説明が終わったところで、最後は携帯電話のセットアップです。この留学では、日本から持ってきた携帯電話に、NZの電話会社のSIMを差して、NZ国内の携帯電話として日常の連絡に用います。おそらく自分でSIMをセットアップするのは初めてのことでしょうから、生徒たちも今日イチの真剣な眼差しで臨んでいました。
ガイダンスが終了すると、いよいよホストファミリー宅へ移動します。ここから先は、日本の友達も先生も保護者も側にはいません。自分で考え行動する生活のスタートです。困ったことやわからないことは、すぐ側にいるホストファミリーや現地校の先生など、NZに住んでいる人たちの力を借りて、乗り越えていきましょう。
01 オリエンテーション(オークランド)
02オリエンテーション(ウェリントン)
03携帯電話SIM
04自分でセットアップ
05これで使えるようになります
06バスでファミリーとの合流地に向かいます
07こちらは10人乗りのバンで移動
08ファミリーとご対面1
09ファミリーとご対面2
現地校は1月30日(月)以降、それぞれの学校が定めた日から第1学期が始まります。新しい生活で多くの発見があり、生徒たちが成長し、自立していくことを楽しみにしています。