3月26日（土）から4月2日（土）の期間でドバイ語学研修を実施しました。

中学３年次３学期のニュージーランド学期留学がコロナの影響で延期され、４年生での実施もできなかったことによる代替プランの１つとして実施されました。

ドバイはオイルマネーで潤った煌びやかな印象を持つ人が多そうですが、ドバイのオイルは豊富ではないということが分かった後、政府は観光とビジネスに力を入れたため、世界各国から様々な人々が行き交っている。そのため、アラビア語に加えて英語が公用語となっており、様々な英語に触れる機会にも恵まれている。そのような環境で英語に触れることと馴染みのないイスラム圏の文化や風習に触れ、新たな学びや発見を得るという目的で今回のプログラムが実施されました。

主な行程は下記の通りです。

短期間のため、語学学校での大きな英語力アップは期待できないが、そこでの学びからは様々な刺激を得ることができたと思われます。

ドバイで英語を学習する諸外国の人たちは、20代前半で貯蓄をし、20代後半から30代前半で語学を学び、そこで職を探そうとしている人が多いというお話を聞きました。語学学校では、そのような大人と一緒に学ぶ経験をすることができ、授業中に活発に質問したり、発言したりする姿に、日本からきた生徒たちは圧倒されたかもしれませんが、これからの学びにきっと良い刺激になったと思います。

世界最大級のドバイモールやエミレーツモールではその規模に、フェリーから見るビル群ではそのデザインに驚かされました。また、伝統的なアラビアン料理を食べたり、スーク（市場）や旧市街地で昔ながらの飾らない現地の様子を目にし、モスク（寺院）を訪れ、日本人には馴染みのないイスラム文化を体験することもできました。

コロナ禍での久し振りの海外研修は1週間という短い期間ではありましたが、内容的には充実したものとなりました。