2021年03月11日
今日は「防災の日」―「シェイクアウト訓練」を行いました―
今日、3月11日は『東日本大震災』から10年目の日。
本校では「防災の日」として放送により「シェイクアウト訓練」を実施しました。
「シェイクアウト訓練」は、2008年にアメリカ合衆国で始まった地震防災訓練で、日本語では「一斉防災訓練」と訳されています。
(本校のある北区では、51団体7750人が本日この訓練に参加しています)
訓練内容は、地震の際の安全確保行動である「命を守る3動作(① 姿勢を低くする。 ② 頭・体を守る。 ③ 揺れが収まるまでじっとしている。)」を放送の指示に従い約1分間行うものです。
そのあと、教頭先生のお話と『東日本大震災』等の犠牲者に対する1分間の「黙とう」を行いました。
またHRで「地震発生時の『行動マニュアル』」のQRコードが入ったプリントを配布して内容の一部を確認しました。
2月13日(土)夜中、「天災は忘れたころにやってくる」(寺田寅彦)の言葉を思い起こすような大きな地震が起きました。
ご家庭におきましても、是非この機会に、QRコードをご参照いただき、地震発生時の行動を想定していただく「家族防災会議」を開いて頂ければ幸いに存じます。
(「シェイクアウト訓練」の様子)
(総務省消防庁 地震防災マニュアル)
(中高一貫部 総務部防災担当)