2020年度 部活動活動報告 VOL.1
今年度は新型コロナウィルスの影響で、各クラブ、思うような活動ができない部分もありますが、活動を縮小して行ってきました。
VOL.1として6つのクラブの活動報告を掲載させていただきます。ぜひご覧ください。
●ボランティア部
東京成徳大学高等学校ボランティア部は「大善は名声をもたらすが、小善は徳をもたらす」をモットーに、自分で考えるボランティア活動を実践しています。
登校期間中は毎週、学校周辺の清掃活動やペットボトルキャップの分別、挨拶運動など小さくとも行動しやすい事を継続的に行います。
長期休業期間中は、区のイベント補助や幼稚園のお手伝い、海岸の一斉ごみ拾いのような校外活動に出ています。
私たちは、将来の自己実現へ至る道のりとしてボランティアをとらえています。
活動を通じて、自分に訪れた出来事や内面の変化を享受することが一番の目標です。
黙々と清掃活動をしていると、その時々で考えられることが色々とあり、自分自身の心に深みが増していくかのような思いです。
明るい気分のときにはより前向きになれて、暗い気持ちのときにはその原因としっかり向き合えるようなこの活動を、これからも楽しみたいです。
●ラクロス部
中学ラクロス部21名は、6月中旬より部活動を再開し、中高女子ラクロス秋季関東大会に向けて日々練習を積み重ねてきました。この大会は中学生部員も出場可能な大会です。
第2戦となる飛鳥高校戦においては、中学部員1名が高校生部員と共にレギュラー出場して1得点を記録し、次戦の神奈川県立鶴見高校戦においても、中学部員が出場を果たしています。
中学ラクロス部は全国優勝4回を果たす高校生チームと同じ時間帯で練習し、合同練習やゲーム練習など盛んに行っており、そうした環境からか、日本代表選手となって活躍する選手も多く輩出しています。中学部員は高校進学後も活躍し、優秀な大会成績は大学入試においても高く評価され、大変有利となります。恵まれた環境と将来に繋がるラクロス部にぜひご注目ください。
●男子バスケットボール部 【3年生引退】
3年生にとっては最後の大会は中止となってしまいましたが、7月26日に高校1年生と引退試合を行いました。
4人の3年生を中心に最後まで粘り強く戦い、41-40で勝利を収めました。
バスケットボールで培った精神力を活かし、出会えたかけがえのない仲間を大切に、これからの人生を過ごしてほしいと思います。
●女子テニス部
今年度のスタートは6月からでした。最初は体力を元の状態に戻すことに苦戦をしていましたが、部員たちは前向きに楽しく取り組んでいました。
コロナ禍で普段の練習から変えなければならない点はありましたが、iPadを使って自分のサーブの動画を撮り、気がついたところをテニスノートにまとめるなど工夫しました。
試合が流れてしまった3年生を中心に、きたる私学団体戦に向けて全力を注ぎます。
●女子バトミントン部
中学3年生の部員たちは、最後の北区夏季大会が中止となってしまいました。
しかしながら、夏休み中の練習は後輩の指導のために、毎日参加してくれました。
思えばこの3年間、入学時には様々な実力だった生徒たちが一丸となって努力したことで、引退の頃には顧問といい勝負ができるようになった事が感慨深いです。
トーナメントのどこかで負けてしまうのであれば、どう負けるか。堂々と戦い抜こうと努力を続け、その姿を後輩にも見せてくれた生徒たちに敬意を払います。
●男子サッカー部
男子サッカー部専用のホームページで活動報告を行っております。練習会のご案内等も掲載しております。
こちらからご覧ください。 → 東京成徳大学中学校男子サッカー部ホームページ