21/01/2019 Mon
2週目に突入、遠足の疲れが残っていたのは私だけなのでしょうか(笑)、欠席もなく朝からみんな元気に登校してきたそうで安心しました。今週の金曜日は語学学校の修了証授与式とフェアウェルセレモニーがあります。毎年、先生たちへの感謝の印にと、生徒たちからのパフォーマンスも披露しています。全員で合唱祭の全体合唱で歌った虹を歌ってもらいますので、今日から毎朝15分間は練習のための時間をもらっています。ACGのご厚意により、電子ピアノを東京成徳専用に今週いっぱい借りることができました。皆さん一生懸命練習してくださいね。
01 ACGが電子ピアノを提供してくれました
土曜日の遠足では、私が同乗したCoach 1の生徒たちには特別に日本米でのおにぎりを提供してあげたのですが、今日はCoach 2に乗車した生徒たち用に、頑張っておにぎりを握ってきました。一人で作る数には限界がありますから、せいぜい一人一個しかあげられないけど、ここから頑張る活力にしてください!
02おにぎりです。あきたこまちです
03今日は46個握りました!
04嬉しそうに食べてくれました
おそらく私がアクティビティに同行するのは今日が最後になると思います。Class 4~6に同行しました。今日はWynyard Quarterという、オークランドのウォーターフロント地区に行きます。2000年にアメリカズカップというヨットレースの国際大会の会場となり、NZチームが優勝したことで一躍有名になった、オークランドのマリーナを中心とするこの地域は、地元の人たちの足代わりのフェリー乗り場でもあり、豪華客船の寄港地でもあり、ヨットの係留地でもあり、おしゃれなレストランが立ち並ぶ観光スポットでもありと、いつでも多くの人で賑わっています。対岸にあったFish Market(魚市場)とも2011年ラグビーW杯開催を契機に跳ね橋が建設されアクセスが容易になり、一帯が新しいオフィスビルとレストランに囲まれた、新たな観光スポットとして生まれ変わり、毎年来るたびに新しい進化を遂げている場所です。
05出発するよ
06信号横断も慣れたもの
07ヨットとスカイタワーをバックに
08跳ね橋が上がっていました
09ヨットが通過したら渡ります
10一帯をWynyard Quarterと呼びます
11声が聞こえるかも
日本に比べれば歴史が浅い国ですが、それだけ変化の速度は速く、開発がすすんだ場所であっても、昔の痕跡が残っているのを見つけることができます。このWynyard Quarterも鉄道用の線路が残ったまま、アスファルト舗装されているのは、数十年前までTank Farmとして、鉄道輸送による燃料輸送の拠点であったことを示しています。日本とは異なる変化の速度を感じ取るのも、外国で暮らす醍醐味になるのではないでしょうか、そんなことに関心を寄せてくれる生徒がいてくれると嬉しいです。
12ワークシートに取り組む
13このオブジェの作者は?
14 Michio Iharaさんという日本人なんです
15一帯はこんな感じです
16 Fish Marketにやってきました
17見慣れた魚も、見慣れない魚も
毎日様々なところに足を運んでいますが、日本の生徒たちはどうしても、課題を与えられて初めてその答えを探すということに慣れているために、自分からこれはどういう意味だろうとか、これは何を表しているのだろうと疑問を持ち、先生に問いかけるということが不得手であるように思えます。NZの学校の先生の口癖はWhy?です。負けないぐらい、君たちも先生やファミリーにWhy?を投げかけられるようになるといいですね。その代わり、しっかり自分の意見もI think ~で語れるように頑張りましょう。対話こそコミュニケーションの基本ですから、他人と違う意見を言うことを躊躇しないマインドを持てるように頑張ってくださいね!。