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2019年01月17日 伸ばすメソッド海外留学

12/01/2019 Sat

10時間ほどのフライトを経て、オークランド国際空港に到着です。現地時間で午前9時ということは、私たちの体内時計ではまだ午前5時です。緊張と興奮で、機内であまり寝ていない生徒も多いようでしたが、まだ1日は始まったばかりですから、頑張りましょうね。真冬からいきなり真夏に来ましたが、東京の夏と比べれば、涼しいと感じるような爽やかな気候です。午前中ということもあり、気温もそれほど上がっていないので、生徒たちには暑がっている様子はうかがえませんでした。入国審査もなんとか無事に終わり、空港に隣接するホテルの会議室で早速オリエンテーション開始です。今年の生徒たちを3ヶ月間見守って下さるアドバイザーさんたちとOKCオークランドオフィスのスタッフさんが生徒たちへのオリエンテーションにあたってくださいました。今年は最初の2週間の語学学校期間を、若いお兄さんお姉さん方がアドバイザーとして生徒たちの相談に乗ってくれます。写真02左端のAoiさんは現地校期間も引き続きアドバイザーを担当してくれます。他の3名は留学生としても現役であったりと、より生徒たちに世代も境遇も近い存在で、その経験を通して、生徒たちにとってより実践的なアドバイスを与えることができます。

01到着後すぐのオリエンテーション
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02語学学校期のアドバイザーさんたち
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ここで私も知らなかった特別ゲストが登場してきました。Dempster Aina(デンプスター・アイナ)さんによるスピーチです。彼女は、2016年1月と2018年の1月に本校での短期留学・ホームステイを体験した学生で(現5年生の学年に所属していました)、その時の体験を元に、今回学期留学に臨む78名に向けてメッセージを贈ってくださいました。最初は日本語で、次に同じ内容を英語で話してくれましたが、生徒のみんなは英語の内容をどのくらい理解できたでしょうかね。Ainaさんは日本人の母親とNZ人の父親を持ち、NZで生まれ育ち、現在はオークランドにあるEpsom Girls Grammar Schoolに通っているyear13(高校3年生)の学生です。留学生生活を充実させるために頑張って欲しいことをわかりやすく話してくれました。皆さんの心に響いてくれてことを期待しています。

03特別ゲストのデンプスター・アイナさん
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いよいよガイダンス本番です。ガイドブックが配られ、ホームステイ生活、2週間のACG(語学学校)やその後の現地校での生活、NZと日本との違いや、トラブルに直面した時のことなど、さんざん日本でもお話ししてきたことではありますが、ついに本番開始ですね。本校のアドバイザーとしては大ベテランのかよみさんが、全体に説明をおこなってくださいました。「ホームシックになったら遠慮なく言ってちょうだいね、思いっきりハグしてあげるから、そうしたら治るわよ、アハハハ」と初対面なのに、最初からかよみ節全開です。こういうパワーのあるアドバイザーさんが生徒たちを見守ってくれているおかげで、毎年様々な困難に直面しながらも、乗り越え克服していけるのだと思います。生徒の皆さん、遠慮なく相談してくださいね、そして感謝の気持ちを忘れないでくださいね。

04 student information pack留学虎の巻といったところです.
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05アドバイザー界のドン、かよみさんです
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小一時間のオリエンテーションが終わると、いよいよホストファミリーが到着してきます。最初の2週間は2人で1軒の家庭にステイです。外国人の家庭で生活することで、ワクワクとドキドキが区別つかないぐらい生徒たちの中に渦巻いている様子が、見ていてすぐにわかります。39家庭がすべて迎えにくるまでに、2時間近くかかりましたが、全員笑顔でファミリーとの生活をスタートすることができて良かったです。今年からは直行便利用になりましたので、到着までの疲れはいつもよりは少なそうですが、睡眠時間がほとんどない状態で、いつもより4時間長い1日を迎えていますので、今日は無理せずぐっすり寝て、明後日の登校初日を元気よく迎えてくださいね。

06ホストファミリー
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07ホストファミリー
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※全ファミリーの写真はあらためて掲載します