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2018年03月24日 クラブ活動

『平成29年度 第11回関東私立高等学剣道大会』 結果

標記大会が、3月18日(日)神奈川県小田原アリーナで開催された。
1回戦 川越東高校(埼玉)と対戦。
先鋒が1本勝ち。次鋒が引き分け。中堅・副将が1本負け。相手リードのまま大将戦となり、大将藤田が見事2本
勝ちを収めて、勝者数同数ながら、本数1本差で逆転勝利。2回戦に駒を進める。
2回戦は、今年度、全国選抜大会山梨県代表の日本航空高校である。
先鋒戦は痛い2本負け。次鋒が粘って1本勝ち。中堅は何とかしのいで引き分け。副将は最低引き分けにしたいと
ころであったが、痛恨の1本負け。1回戦同様、リードされたまま大将戦へ。
大将は、2本勝ちしなければチームは敗退。2本勝ちでも、代表者戦という絶体絶命の場面である。
ここでも、出端面、返し胴を連取して見事2本勝ちを収めた。
代表者戦は、今日絶好調の藤田が、出頭小手で勝負を決めた。
3回戦は、神奈川の強豪鎌倉学園である。
気が抜けたのか、調子に乗ったのか、本来の実力か、瞬く間に打たれて0-5で敗退であった。
〔顧問より〕
常々話していることだが、試合は勝ち負けがあるものであるから、絶対に、勝たなければいけない。
しかし、それ以上に、試合というこれ以上ない、真剣勝負の切迫した場面で、「自分の持っている力を、どれだ
け出すことが出来たか」が大切ではないであろうか。
先の平昌オリンピックでも、自分の力を出し切った選手は、負けても「楽しめた」と語り、そうでない者からは、
反省の弁を多く耳にした。
勿論、勝負は「強い者が勝つのではなく、勝った者が強い」のであるが、どんな状況においても、自分の力をす
べて出し切ることが出来るような「強い」選手になって欲しいと願っている。
そのためには、どうあるべきなのか。その辺りをもう一度、自分に向かって問い掛けてみてほしい。

以上

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