出張授業「東京電機大学」 進路指導週間が始まりました
今週(11月13日~18日)は進路指導週間です。
放課後は,面談や出張授業を行います。
本日(11/13)だけで,10の企画が設定され,このうち8つが外部から講師をお招きしての出張授業です。
中学生対象の理科教室におじゃましてみました。
そのようすを報告します。
いつでもだれでも生命科学
-スマートフォンが支える未来の生命科学-
東京電機大学 理工学部 生命理工学系 根本 航 先生
生物実験室に入ると,そこは希望者でほぼいっぱいの状態でした。
生命科学とスマートフォンがどうかかわってくるのか,最初は想像もできませんでしたが
スマートフォンにUSBメモリー程度の大きさの機械をつないで
生物が持つゲノム(遺伝情報)を知ることができるようになったとのこと。
しかも10万円程度の値段で。
中学生には少し難しい内容ではありましたが,
一生懸命理解しようとメモをとっているようすが見られました。
今回,タブレット端末を使ってメモをとっている生徒もいましたので
あわせてその利用の仕方もご覧いただけたらと思います。
なお,今年の中学1年生から,全員がタブレット端末を持ち,
授業その他で活用しています。
タブレット端末(本校では,iPadを使用しています)は生徒の手の中でどんどん進化していて,
もしかすると,私たち教員よりも使いこなしている部分があるのかもしれません。
実際に付属のタッチペンでディスプレイにメモを書くのは紙のノートに記録するより楽かもしれません。
なぜなら,色違いのペンを使うときも,持ち換える必要がなく,画面の指示されたところにタッチするだけで色を変えることができるからです。
修正するのもあっと言う間です。
別にマニュアルがあるわけでもないのですが,
生徒は使っているうちに自然と覚えていくようです。
もしかすると,紙ベースのノートに板書事項を書き写すという伝統的な授業のやり方が
今後,変わっていくのかも知れないと思ったことでした。
木下 浩
専門的な内容もあり、中学生には難しいところもありましたが、 メモを 取って熱心に話を聞く姿勢には感心しました。 これをきっかけに、関心を持った内容について勉強しましょう。
Tongari