2017年03月09日 伸ばすメソッド
パナソニック 研究授業
2017年 2月9日
『パナソニック(株)エコソリューションズ社』の協力のもと太陽電池について、実験を行いました。
主なテーマは
『①現在の発電と環境問題』
『②太陽電池パネルの性質』
『③太陽電池パネルの発電量』
の3つです。
実験は太陽電池パネルについて行い、
太陽電池に光をあて、
①光を当てる角度と発電量の関係
②パネルの温度と発電量の関係
③天気と発電量の関係
について調べました。
みんな予想を立てデータを取り、太陽電池の性質について調べ自身の予測があっているか確認していました。特に温度と発電量の関係は意外だったようで、生徒は驚いていました。
(原理としては、温度上昇によって、粒子の活動が活発になり、抵抗値が高くなっているわけですが、詳しい勉強は高校生になってからですね。)太陽電池パネルの性質から5月が最も発電量が多いそうです。
また、太陽電池パネル1畳で約250[W]の発電をするそうですが、手回し発電機ではどれくらい発電ができるのか実験しました。
10人がかりで回して90[w]!!
皆が息切れしながら必死に回して、一人当たり10[w]程度の発電だったので、太陽電池パネルの凄さを実感しました。
生徒は非常に楽しそうに実験を行っていたので、このような機会を増やしていきたいと思います。
理科教諭 喜多見 克俊