03/02/2017 Fri
本日はケルストン地区にある2校にお邪魔しました。
ケルストン地区はアイランダー(ポリネシアン)が多く住む地域で、学校にも多くのアイランダーの生徒がいます。
アイランダーの人達は同い年には思えないようなものすごい威圧感と迫力がありますが、実はとっても優しいんです。
日本語を熱心に学んでいる生徒も多いため、日本人の私達が横を通っただけで「コンニチハ!」と挨拶をしてくれたり、握手を求められたりします。
アイランダーの多い地区にある学校は、入学式などマオリのしきたりに沿って行われます。
式の準備が整った段階で、外に待機していた人達がマオリ語での先導を受けながら女性→男性の順番で入場します。
式が始まると保護者代表や先生方の代表が入れ替わりながら(基本的にはマオリ語で)祝辞を述べ、途中途中にマオリの歌を挟みながら進行していくのがスタンダードなスタイルです。
本日、最初に訪問したKelston Girls' Collegeも今日が入学式でした。
残念ながら式の撮影はできませんでしたが、Kelston Girls'に通う生徒達にとって思い出に残る式であったと思います。
01 Kelston Girlsに通う3人
02 これから入学式に向かいます
03 先頭で入場
04 先頭で退場
05 神聖な入学式だったので、お菓子を食べてちょっと一息
06 あ、時間割だ!
07 Kelston Girlsのスタッフかなよさん(以前、本校のアドバイザーさんでした)
08 Kelston Girls Collage
続いて少し歩いたところにあるKelston Boys High schoolです。
Kelston Boysでは日本語と体育の授業に参加させてもらいました。
日本語の授業の担当は日本に住んでいた経験もあるシュースミス先生です。
一番最初の授業であったため、「私の名前は〜?」の練習や日本ってこんなところだよというシュースミス先生が撮影した写真を集めたビデオ見ていました。
今年の3年生は夏休みの宿題に東京紹介ビデオを作ったり、校外学習では東京チョイ寄りガイド(英語版)を作成中なので完成したらぜひ日本語の授業で使ってもらいたいなと思いました。
Kelstonの生徒たちにもオークランドの紹介ビデオを日本語で作ってもらって、それを交換できたら楽しそうです。
09 日本語クラスのシュースミス先生、以前日本で生活してらっしゃいました
10 日本語クラスの板書
11 Kelston Boysに通う3人
12 お弁当忘れたので家まで走って取ってきました
13 Tea timeにサモアからの留学生とコミュニケーション
体育の授業は体育館で屋内ラグビーを行いました。
ルールの説明ももちろん英語なので最初のルール説明がうまく聞き取れないと、実際にプレーしながらルールを理解することになります。
Kelston Boysはラグビーの強豪校でもあるため、生徒ひとりひとりの体がとても大きくなかなかの強面です。
当然体育の授業でもラグビーなのでタックルがあります。
完全にビビりきっていましたが(笑)頑張ってプレーできました。
14 Kelston Boysの体操服、結構カッコいいです
15 これから体育の授業、今日は屋内ラグビーをします
16 ビビリまくりの成徳生
17 反対側の壁にトライできたチームの勝ちですよ
18 ゲームスタート!
19 あまりの迫力に戦意喪失
20 中3とは思えない迫力です
21 試合の合間にコミュニケーション、Kelstonの生徒たちはみんな人懐っこくて優しいんです
22 ゲームセット!
23 Kelston Boys Collage
授業の合間にちょこちょこ現地の生徒から話しかけられていました。
こういうタイミングを大切にして、現地校に慣れていけるといいですね。