01/02/2017 Wed
2月に入り、生徒たちはそれぞれの現地校での学習がスタートしました。
ニュージーランドは2月から新学年が始まります。
3ヶ月の留学では日本でいう1学期にあたる期間を、こちらの学生とともに過ごしていきます。
本日はAuckland cityから 南に車で30分程のところにあるPapatoetoe High school にお邪魔しました。
01 Papatoetoe High Schoolの総合受付、講堂入り口
02 Papatoetoeに通っている3人
成徳からの3人の生徒たちはYear 9(14歳の クラス)入ります。
Year 9はセカンダリースクール(日本でいう中学校)の1年生にあたります。
本日は入学式とオリエンテーションが行われました。(学校側のご厚意でなんと私も入学式に 参加させて頂きました。)
03 入学式に向けて体育館の前で整列して待ってます
04 学校の前の電光掲示板にはWelcome to our new students in 2017の表示が
05 なにやら先頭の先生がマオリ語で何かを唱えながら入学式に入場
06 多分エライ先生たち
07 二階は保護者席、奥までぎっしり
08 校歌斉唱的なやつです
09 スクリーンの表示に自分の名前が出たら、ホームクラスに移動します
入学式が終わった後は、それぞれのホームクラスでオリエンテーション。
担任の Dannie 先生から今日のこれから の流れについて説明がありました。
10 ここがホームクラス
11 何が始まるのか、そわそわしながら待っています
12 真ん中のおじさんが担任のDannan先生(教師歴30年のベテラン)
まずは簡単に自己紹介。
留学前の事前学習で何度も繰り返しトレーニングしていたので率なくこなせていましたね。
他の現地校に入った生徒の皆さんも上手に自己紹介できましたか?
日本でもニュージランドでもどんな場面にも言えることですが、お互いのことがまだよくわからない初対面のうちに思い切って積極的に話しかけることが、友人を作るうえで大切なことですよね。
「自分の英語じゃうまく伝わらないからい」と尻ごみするのではなく、まずは一生懸命自分から相手にコミュニケーションを取っていく姿勢を大事にしましょうね。
13 自己紹介中
14 スモールグループでも自己紹介します
15 10時半の休憩、おやつが食べれる位たっぷり休めます
20分ほどの休憩をはさんだ後、各クラス 毎に学校内の施設を回るツアーが始まりました。各クラスとはいえ、今日は新入生しか登校していないため1グループの 人数は5,6人程度です。
それぞれのグループにレクチャーをするのは基本的に先輩やジュニア(小学校)のころからこの学校に在籍する同学年の生徒たちです。
先生はその間何をしているかというと、、、基本的な指示を出した後、あとは生徒達に任せて後ろからそっとクラスを見守っていました。
日本に比べ、ニュージーランドは「教える」のではなく「ファシリテートする(生徒の協働を促す)」ことが先生の役割なんだなと感じた一幕でした。
16 ジュニアの時から通っている同級生に学校の中を案内してもらいます
17 ここは今年新しく建った数学棟
18 信じられない位広い校庭
19 校庭デカいっすねー
20 体育館はバスケコート2面
21 牢屋じゃないです、更衣室です
22 ジュース買えるカウンター
23 ここは生徒用の事務所、時間割をなくしたときはここで1.5ドル払って再発行します
24 にっこりツアー中
25 演劇用ルーム
26 美術の作品
ツアーの後はクラスに戻り、先生から配布されたオリエンテーションブックに取り組みます。
中身はどんな感じかというと、学校の校訓や施設の名称、勉強をする上での心構えなどさきほどのツアーで勉強したものを使って穴埋めの問題を解いていくワークブックになっていました。
27 ツアーの後はこのオリエンテーションブックレットに取り組みます
28 おいおい難しくて何書いてあるかさっぱりわかんないよ
29 わからないところは辞書もいいけど、せっかくだから同級生に聞いてみよう
30 中身はこんな感じですパート1
31 中身はこんな感じですパート2
32 中身はこんな感じですパート3
午後には、先程取り組んでいたオリエンテーションブックの答え合わせクイズをするためにもう一度学年集会が行われました。
33 午後の集会までにわからないところはもう一度その場所まで行って答えを確認します
34 ランチタイム
35 オリエンテーションブックレットの答え合わせ集会、生徒は各ハウス(体育祭の団のようなもの)ごとに座ります
答え合わせの方法はなんとKahoot!
スマホやノートPCを用いて、答えだと思うボタンを早押しで解いていきます。
これには、普段授業でよくKahoot!を使っている私も驚きました!
100〜200人規模での早押しクイズはまあ盛り上がる、盛り上がる!!
36 生徒はPCやスマホなどのデバイスを持参して集合します
37 Kahoot!で答え合わせ、この人数でやると大盛り上がり!.JPG
あとで校長先生に伺ったところ、このオリエンテーションの一連の取り組みは今年から実験的にやってみたものだそうで「うまくいってホッとしたよ。」と仰っていました。