17/01/2017 Tue
今年のオークランドは、まだ本格的な夏が来ていない感じで、例年に比べると肌寒く感じます。特に朝晩はとても夏とは思えない涼しさで、うっかり窓を開けたままで寝ていたら風邪をひいてしまいます。疲れと緊張で体に無理がかかっていますから、体調管理はいつも以上に気をつけましょう。無理して頑張り続けることだけがいいわけではありませんから、ひどくなる前に手を打てるようにすることも留学生活では大切なことです。
2日目の本日も全員遅刻することもなく登校してきました。4時間の時差ボケはもう大丈夫なのでしょうか?若者の順応力はすごいですね。今日から本格的に午前中はみっちり3時間の英語特訓です。最初はぎこちないかもしれませんが、日本とは違って、学校の外でも、家の中でも英語が飛び交っている環境にいるのですから、授業中のことは頑張った分だけ身についていきますよ。
今日はちょっとびっくりしたことがありました。登校の際、生徒の一人がバスの中に財布を置き忘れてしまったようなのです。置き忘れは毎年あることなのですが、バスを降りてからすぐそのことに気づいたその生徒は、なんと昨日配布された携帯電話ですぐに警察に電話し、Dynaspeakに着く頃には紛失の届けについて、一通りのことを電話のやりとりで終えていました。これにはアドバイザーのKayomiさんもびっくりで、生徒が自分の力だけで警察への連絡をしかも電話で完璧に済ませるなんてすごいと感心していました。
01 本日の朝礼
02 朝礼担当はKayomiさんです
本日から午後はグループごとにアクティビティになります。私はグループ3のDevonport(デボンポート)に同行しました。
Devonportはオークランドからフェリーに乗って10分ほどの半島にあります。おしゃれなブティックやカフェが並び、観光客だけでなく地元の人たちにも好まれている場所です。Devonportのランドマークでもある、火山でできたMt. Victoria(ビクトリア山)にみんなで登りました。登るといっても標高87メートルですからあっという間に頂上にたどり着きます。ちょっと勾配はきついですが、登ってから見る360°のパノラマは疲れを忘れさせてくれます。頂上でそれぞれ思い思いの場所を見つけて、今日のランチを堪能しました。
03 グループ3いざ出発!
04 引率はCathy先生
05 きちんと2列に並んでいるのが日本人らしいですね
06 フェリーにて
07 フェリーにて
08 フェリーにて
09 Devonportに到着
10 Mt. Vistoria登ります!
11 出発後2分すでに無口です
12 何でこんなに急なんですかと心で叫んでいます
13 途中でもこんないい景色なんです
14 ランチ、向こうに見えるはRangitoto島
15 ランチにいい場所見つけましたね
16 ランチはやっぱり高いところがいいよね
17 ややお疲れ気味のboys達
アクティビティも授業の一環です。全アクティビティに用いる冊子が配布され、それぞれの場所のページに書かれた課題に取り組みます。先生は時折立ち止まって説明を加えたり、テキストの課題の解答を与えたりしていきます。日本の学生はきちんと列を作って移動するのが得意なので、安全面は心配ないのですが、英語を浴びようと思ったら、先生の真横が特等席なんですよね。友達同士だとつい日本語でばっかり話してしまいますが、先生の横についていると先生からどんどん英語で話しかけてくれます。ここではぜひ、どんどんしゃしゃり出ていって、よくわかんなくてもうまく通じなくても、「自分はコミュニケーションをとりたいんだ」アピールをして、自分のことを覚えてもらいましょう。相手の印象に残すことって大切なんですよ。結局Cathy先生と一番いっぱい話していたのは茂Tでした、ではシャレにならないでしょ?
18 海の方をパノラマで撮影
19 はい、お勉強もします
20 全アクティビティがこの1冊に
21 今日のページはここです
22 スペル確認中
ちょっと風が強かったですけど、よく晴れていて大都会オークランドから巨大な無人島であるRangitoto(ランギトト)島まで景色を満喫できたのではないでしょうか。18世紀に外敵からの攻撃に備えて設置されたという砲台も見学し、いつもより早めに山を降りたなと思ったら、Cathy先生オススメのカフェで「アイス食べたい人はどうぞ」と時間をとってくれました。
23 海側をバックに記念撮影
24 反対側はこんな景色になります
25 これが砲台跡です
Dynaspeakから出発して、フェリーに乗っても30分もすれば、こんないい景色の場所に来られるんです。アクティビティでは限られた時間しか滞在できませんけど、機会があればゆっくり来ることだってできるかもしれません。3ヶ月という時間を有効に使えるといいですね。
終礼ではKayomiさんから午後のアクティビティについて注意がありました。行き先によって、出発時間が異なりますから、自分のグループが何時にどこに集合なのかを必ず自分で確認して行動するようにという内容でした。当たり前のことですが、大人数で来るとついつい誰かに聞けばいいやとか誰かについていけばいいやという気持ちが出てきやすいですよね。自分がお手本になるぐらいの気持ちで友達に確認するのではなく、先生やスタッフに確認して行動しましょうね。
1日の寒暖の差が本当に大きいですから、体調管理はしっかりと、そして明日も1日頑張ろう!
26 本日の終礼