『第16回 東京成徳杯・三心杯小学生剣道大会』が開催されました【剣道部】
小雨の中9月19日(祝)中高一貫部体育館において『第16回東京成徳杯・三心杯小学生剣道大会』が18チームをお招きして開催されました。
この大会は、本校剣道部にご縁のある団体をお招きし、できるだけ多くの試合を経験してもらうために、「トーナメント制」ではなく「リーグ戦」を行い、オーダーも試合ごとに自由に変更できる形式をとり、3つの予選リーグの各1位のチームが決勝リーグに進み優勝を争います。
開会宣言ののち、前年度優勝「蕨市南剣道クラブ(埼玉)」の永洞選手の選手宣誓があり、熱戦の火ぶたが切られました。
各リーグのうち、Aリーグは混戦となり、連覇を狙う「蕨市南剣道クラブ(埼玉)」「南越谷剣友会(埼玉)」「目白警察署少年部(東京)」が勝ち点4で並んだものの、最終試合の結果、取得本数1本の差で「蕨市南剣道クラブ(埼玉)」が1位通過。勝者数1人の差で「南越谷剣友会」が「目白警察署少年部」を振り切りリーグ2位となった。
Bリーグは「四誠館(埼玉)」が、五年生6人・四年生1人のメンバーとは思えない戦いぶりで全勝。2位には安定感のある「流山市剣道連盟(千葉)」が入った。
Cリーグは終始安定した戦いぶりの「越谷剣道クラブ(埼玉)」が1位通過。2位には「越谷剣道クラブ」と引き分けた「牛込警察署少年部(東京)」が初出場で2位となった。
決勝リーグは、多くのの参加選手が見守る中、「四誠館」が先鋒・次鋒の見事な戦いぶりで2戦全勝。昨年の2位から初優勝を果たし『東京成徳杯』と『三心杯』を獲得、「蕨市南剣道クラブ」が2位、「越谷剣道クラブ」が3位となりました。また、各リーグ2位の「南越谷剣友会」「流山市剣道連盟」「牛込警察署少年部」の3チームが「敢闘賞」を獲得しました。
本大会では毎年の光景ではありますが、「決勝リーグ」はもちろんのこと、「閉会式」にもほとんどのチームが参加して頂けることは主催者として何よりの喜びであります。
また、本大会は『三心会(OB・OG会)』の先輩方が審判員・係員を務めてくれます。剣道から離れている先輩方もいる中、50名近い先輩方が、大会の趣旨をよく理解し、適正公平な審判、スムーズな大会運営に協力してくれたことは何よりでありました。また、招待チームの監督さんからも、お褒めの言葉をたくさん頂きました。
最後になりますが、この場をお借りして、早朝よりご参加頂いた各チームの監督・選手・応援の皆様、運営にご協力頂いた剣道部保護者会の皆様、また、役員・審判員の労をお取り頂いた三心会(OB・OG会)の先輩方に厚く御礼申し上げます。
優勝 四誠館(埼玉)(初)
2位 蕨市南剣道クラブ(埼玉)
第3位 越谷剣道クラブ(埼玉)
敢闘賞 流山市剣道連盟
敢闘賞 目白警察署少年部(東京)
敢闘賞 南越谷剣友会(埼玉)
大会役員・審判員、保護者、現役部員そろっての記念撮影
(文責 大会審判長・剣道部顧問 宮澤 弘至)