2016年07月23日 伸ばすメソッド
サタプロ サイエンスラボ 美味しいパンのレシピ 中学1年,2年生
土曜日の午後実施しているサタプロ サイエンスラボ(理科実験)
美味しいパンはどうやってつくられるのか。
1回から3回までの生徒の様子を紹介します。
第1回 酵母の発酵条件を調べる(温度)
第2回 酵母の発酵条件を調べる(糖質濃度)
第3回 グルテン膜の性質
「美味しいパン」はいくつかの実験を通して,美味しいパンとは何かを探究していきます。
この探究の過程を通して,生徒は科学的リテラシーやスキルを学んでいきます。
例えば,現象を数値化する。そしてグラフ化する 。
さらに,問題解決のためにチームで考え協力しあう。
こんな活動を通して,科学とはなにか,に近づいていってくれたらと思います。
そして7月19日,いよいよ生徒たちは最終段階,実際にパンを焼きます。
木下 浩
7月19日パンを焼きました。総勢22名で調理室をお借りして焼くことができました。
機械を使わずに25分捏ねるのは、慣れていないと大変です。捏ねるところから始めて一次発酵、成形作業、二次発酵、焼成工程と続きます。
自分でつくったパンは本当においしいのです。
大隈 勉
第4回 パンづくり
普段は、「パンを食べる」とか「パンを決まったレシピに習って作る」とかして、
「美味しい」とか「上手くいった」とかの経験はあっても、
それは「なぜ?」を考えてみることがなかった人も多かったように思います。
この「なぜ?」を探究することが、まさにサイエンスすることです。
今回の一連の実験の体験を一つのきっかけに、楽しく、身近なことの謎解きをしてみましょう。
このシリーズ、二学期にも続きあり。乞うご期待。
NK(Tongari)