2016年07月20日 伸ばすメソッド
高校1年 大学出張授業 会津大学 寺薗 淳也先生
6月21日 会津大学の先生から高校1年生対象の出張授業が行われました。
あの,月へ行った「かぐや」のプロジェクトに関わった先生からのメッセージです。
ユニークな経歴をお持ちの寺薗先生でした。
そのせいか,科学を内側だけでなく,外側から俯瞰できる数少ない科学者の一人だと思いました。
私は科学とは知識や結果ではなく,「発見のプロセスである」と考えている教員です。
ですから,大変興味深く拝聴させて頂きました。
ただし,生徒の皆さんには少し難しかったかもしれません。
「科学の発見」の著者,スティーヴン・ワインバーグも著書の中で「科学とは自然を学ぶ方法のこと」と言っています。
私は,生徒の皆さんが,今回のお話が納得できるような授業をしていかなければならない,とあらためて思ったことでした。
今回の出張授業のテーマは
「 学ぶ,ということ ~知る,作る,探る,楽しむ~ 」
木下 浩
本講師の寺薗先生は、宇宙開発に深く携わっている先生です。
私は、幼い頃、人類が初めて月面に着陸したニュース(アポロ11号)を見て、とっても感動したことを今でも覚えています。(そのうちの一人が「バズ・オルドリン氏」、「バズライトイヤー」の名の由来って知っていますか。・・・・余談ですが、)
今回の話には、大変、興味をそそられました。
将来、日本人が、月に行くかも、もしかしたら火星に行くかもしれません。
皆も、そんな夢を持って、サイエンスしてください。
NK(Tongari)