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2016年04月18日 伸ばすメソッド

Science Fair 2016.4

Science Fair 2016  in Bunkyo Gakuin University Girls'Senior High School
サイエンスフェア 2016 に参加しました

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4月16日(土) 中3から高校3年生までの生徒8人が参加・見学してきました。
ここ,文京学院大学女子高校には,その他 筑波大駒場高校,多摩科学技術高校,科学技術高校,戸山高校,早稲田学院高校,山脇学園高校,それにタイ国の高校生が参加しました。
その様子を紹介いたします。

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サイエンス フェアは高校生の科学研究を英語でポスターセッションを行います。
日本人には日本語での説明や質問ができますが,タイ国の人たちには英語での説明や質問でやりとりをします。

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ポスターの前に高校生が立ち,関心を持って来てくれた方に自分たちの行った研究内容の説明をしていきます。

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タイ国の高校生の研究に本校の生徒も関心を持ったようです。

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質問があればその場で聞くことができます。もちろん英語ですが。

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ポスターセッション後半では,本校の高校3年生が説明をしていました。

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そこに,タイ国の女子高生がやって来ました。
ここからはすべて英語でのやりとりになります。

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説明は進んでいきました。
と今度はタイ国の高校生から質問が。

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こちらも何とか進んでいきます。
しかし,質問も続きます。

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中学3年生にははじめての経験です。

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次は大人の方でした。
タイ国高校の校長先生ということでした。

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コミュニケーションもなんとか大丈夫だったようです。

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この日,44の高校生の研究発表がありました。
研究テーマを見てみると,梅干しの殺菌作用,コーヒーやお茶の消臭作用についてなど身近なところからテーマを見つけています。

実はアイディアや発想など,中学生や高校生は研究者に決して負けてはいないものを持っていると私は考えています。
でも,中高生の研究が簡単に行かないように見えるのは,その発想を科学のまな板の上にのせることが難しいからだと思っています。
そのためのスキルや,科学の方法を指導者はどうやって生徒に伝えていくのか。
本校でも,昨年度から中高生の科学研究をサポートする研究に取り組み始めています。
木下 浩

今回のScience Fair 2016では、本校からも高校3年生が発表をしました。(上記、参照)
後輩のみなさんにも、次回から研究発表をして欲しいと思っております。
身近なところから、何か疑問に感じたことを科学的に探究していきましょう。
理科として、今年度も、いろいろな機会を紹介していきます。
何事にも、チャレンジ精神を持ち前向きに意欲的に取り組んで欲しいですね。
また、英語での発表は勿論、サインエス自身がグローバルなことです。
我々教員も全力で、バックアップしていきます。
まずは、初めの一歩を踏み出しましょう。
N.K (TONGARI)

The 2016 Science fair was a very interesting event to experience. There were many very interesting poster presentations from many different schools. The participation by a school from Thailand who were on a homestay made the event global. It was really nice to see a Tokyo Seitoku student present their research in English to a number of Thai students and the principal of that school. The presentation by Tokyo Seitoku was interesting and there were many questions asked by other people in both Japanese and English. All questions were answered in a clear and understandable way. Science is truly a global subject!

Craig

文京学院大学女子高校の生徒さんの研究に「茶葉に含まれるフェノール類をジアゾ化し、カップリング反応させ染料を作る」というものがあり、興味を惹かれました。
この反応は高校化学の教科書に記載されている内容ながら、反応物を身近な所から得ている点、さらに使用済み茶葉の二次利用という点に見どころを感じます。
研究者の生徒さんに質問すると「反応中に分解して有害物質が出てしまわないように、氷冷しながら実験する」ことが注意点であると、関心の返答が返ってきました。
高校化学は私の1番好きな分野なので、その内容を今後の生徒たちと共に研究に活かすヒントを得られました。

J.N