3月28日（月）生徒たちの帰国引率のために現地入りしました。今年は3月25日（金）から28日（月）までがイースターで休日となっています。キリスト教にとってはとても大切で神聖な期間でもあり、多くの機関がお休みになります。そして学校はなぜか火曜日までお休みとのことでした。
昨日29日（火）に街中を歩いていると、何人か本校の生徒にも会いました。滞在中最後の休日ですからね、お土産などの購入はこの日がラストチャンスといったところでしょうか。月並みな言い方ですけど、皆さんの元気な姿が一番のお土産なわけですから、ここで一気にお金を使いすぎないように気を付けましょうね。

また、以前このプログラムに参加した本校生徒にもばったりと出くわしました。今回は家族旅行で観光に来ているとのことです。現地校やステイしていたファミリーや友達を訪ねて、再びNZに帰ってくる生徒はこれまでにもずいぶんといます。プログラムが終わってからもつながりを保っていて、それが次のチャンスにつながるといいですね。大学を卒業後にNZで1年間ワーキングホリデーを経験した先輩もいますし、現地校の留学生仲間とヨーロッパで再会なんて夢のような経験をした先輩もいます。学期留学はあと数日で終わりますが、留学した生徒にとってそれは次のステップへのスタートかもしれません。

生徒たちには2月と3月に1回ずつ英語で手紙を書く宿題を課しています。日本に帰りたい気持ちと、もっと残っていたい気持ちと、天秤にかけにくいというのが正直なところだと思います。海外で暮らしたからこそ初めて気づくことや、見えてくることがたくさんあることでしょう。そのうえで、やはり自分は日本で暮らしたいと思う生徒もいれば、もっと留学を続けて海外の学校に進学したいと考えるようになる生徒もいるのです。

NZは秋の入り口にさしかかった感じで、街中の木々の葉が色づき始め、道路には落ち葉が目立つようになりました。生徒たちが来た頃には夜9時近くまで日が沈まなかったのに、今はもう7時を回ると暗くなり始めています。それでも日中は25度ぐらいまで気温が上がりますし、日差しは相変わらず強いですから、日中は上着を必要としません。

01 相変わらず緑の芝生はきれいですが

02 近づくとこんなに落ち葉があるんです

03 こういう木も葉が色づくんですね

04 そしてこんな大きな葉が落ちてくるんですね

05 夜7時を過ぎるとこんなに暗くなってきました

明日は現地校を訪問しますので、久しぶりに会う生徒たちの元気な姿をレポートできればと楽しみにしています。