2016年1月21日(木)
本日の遅刻は2組。1組目はバスに通過されてしまったとのこと、こちらのバスはバス停に立っているだけでは止まってくれません。自分が乗りたいバスが来たら、手を上げて乗車の意思表示をしなければなりません。「ちゃんと手あげましたよ」と言っていますが、運転手さんに気づいてもらえなければあげてないのと一緒ですから、次からはもっと大げさにあげるとか2人で一緒に手を振るとか、気づいてもらえる工夫をしましょう。この考え方はNZで暮らす上でとても大事だと思いますよ。ただ黙ってそこにいるだけで自分の存在は気づいてもらえません。自分がここにいるのだということを常にアピールする必要があります。友達を作りたかったら、コミュニケーションを取りたかったら、自分の存在をしっかりと主張しましょうね。一つ一つの経験が教訓にもなると思います。
もう1組は寝坊だそうです。緊張感がほぐれてくる頃ですから、こういう遅刻も起こりやすいですよね。早寝早起きを心がけましょう。
01本日の朝礼はAyumiさんです
02バスに止まってもらえなかった二人
朝の連絡では、アドバイザーのAyumiさんより、特に午後のアクティビティについての注意点がありました。博物館に行ったり、フェリーに乗ったりしますが、あくまでも英語の授業の一環なのです。先生の横に張り付いて、終始英語を聞き、英語で話そうとする生徒、友達同士で固まって、ずっと日本語ばかり話している生徒、成果が上がるのはどちらでしょうかね?OKC西村代表の言葉覚えてますか?3ヵ月という時間がみなさんを成長させるのではないですよ、自分が何をしたのか、どう過ごしたのかが問われるのです。明日で留学準備授業は半分終わりです。あと5日間しかここでの授業はありません。そのあとは一人一家庭で現地校生活が始まるのです。今楽しててもきっと何のメリットもないですよ。「いざとなったらできる」なんてことはありません。今できていても、一人になってみたらできなくなることの方が多いと思います。
練習のために、2人1組のステイなのだし、東京成徳だけのクラスを編成して、できるだけ皆さんのストレスを減らす工夫をしているんです。この2週間を最大限活かせるように頑張ってくださいね。
本日はグループ1に同行しました。火曜日と同じDevonportです。グループ3の時も晴れていて暑かったですが、本日もさわやかないい天気でした。
03アクティビティ出発前の注意
04授業とはわかっていてもフェリーではウキウキです
今日の午後のアクティビティ担当はポール先生です。私は、NZ流の躾に厳しい先生という印象がありました。5年ぐらい前に本校の生徒の英語のクラスを担当してくださった時があり、授業中におしゃべりをやめない男子がクラスの外に出されていたのを覚えています。指示されたことに真剣に取り組むことに対して生徒に厳しく接する、という点においては典型的なkiwiスタイルの先生です。今年はアクティビティ引率だからでしょうか、終始笑顔でジョークも交えながら生徒たちに説明していて、私がびっくりしてしまいました。もちろん、ワークシートが用意されていますので、途中で説明したり、生徒たちに答えを考えさせたり記入させたりもします。リラックスして学習した方がいい場面と、緊張感を持たせたい場面の使い分けが非常に上手だなと感じました。私も初めてポール先生と冗談を交えて会話ができてうれしかったです(笑)。
05本日の担当はポール先生
06先生の真横がベストポジション!
07上り坂ついていけないよ。byフィル先生
08この日もいい天気でした
09早速勉強
10なかなかランチになりません
11今日は女子が占領
12ランチ
13ランチ
14ランチ
15ランチ
16集合写真です
17帰りも勉強
このグループに限らず、東京成徳のグループは時間をきちんと守りますねって、毎年ほめてもらいます。こちらとしては当たりまえのことだと思っているのですが、様々な国の出身者を相手にしているこの学校のスタッフからすると、日本の学生の時間の守り方は素晴らしいの一言に尽きるのだそうです。日本人の良さとして認められているところの一つですよね。皆さん、よろしくお願いしますね。
18終礼